「ある日突然、なのよ。」

○「老鶴忘我日記」5月1日(http://d.hatena.ne.jp/jittyan/20140501)に綴ったのは、介護用品の店の人が「ある日突然、えっ?と思う時がくるのよ。痛みもなく、びっこも引かないで、歩ける時が」ということだった。いつの日にかぼくにもやってくるのだろうか、と思いつつ、半ばあきらめ、歩行途中で休憩できる椅子付きの介護用品を探すという日常でもある。
 外歩きリハビリに出ようと玄関を出たところで介護杖を持ち忘れたことに気づいた。これはひょっとして杖無しで歩いてごらん、という天の声かと思いなし、杖は持つけれども杖を突かないで歩けるだけ歩いてみようと決意した。新柏駅まで杖無し歩行。右脚の付け根の痛みはない。軽やかでもすたすたでもないし多少びっこぎみではあるが、苦痛感はない。ただ左脚に痺れを感じ、引きずって歩いてしまう。東武線で船橋へ。車中で介護杖をたたみ、いざとなったら引き出すことに決意。・・・そして、帰宅まで杖をひき出すことはなかった。
○歩行リハビリ
 10時15分出発→新柏船橋→物産展→船橋新柏→13時15分帰着 6200歩 杖無し歩行の記念すべき日となった。
○行為当事者で無いのに「連帯責任」とされたという。不快感を持って当然なのだが、不快感を持つことが許されないのが「連帯責任」。不条理に神経を尖らされますよね。めげなさんな。
○本日の心象風景

沖縄・亀甲墓(2010.6)