2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

日本橋へ

○金曜日。遠出リハビリの日。トドちゃんの支援を得て日本橋へ。 ○お昼はCOREDO室町の「日本橋魳門」.2年ほど前にトドちゃんが子カピちゃんと一緒に来たことがあって、「とても美味しかったの」ということで、そのおいしさを是非味わいたいと訪れた。高級感溢…

「歳いくつね?」&セガン翻訳

○「歳、いくつね?」 「71です。」 「私は80だよ」 初めて顔を合わせると、たいてい相手の年齢を尋ね、自分の年齢をいう。その時、心持ち、しゃきっとする。続いて「お宅はどこが悪いね、ワシはこれこれだよ。」 高齢者同士の初顔合わせのおきてなのかなあ。…

翻訳作業 惰眠

○翻訳作業の手が動かず、マッサージ機に座って眠りこけた、午前と午後。直ちに「ボケ」が襲ってきそうな今日。 ○せめて頭を活性化させようと、既訳分の点検作業。白痴症は白痴症状に、教育・訓練は教育になどと統一。 ○脚注も判明分はつけた。子どもに関して…

夕刻まで翻訳、夜、山下君に会う

○「揺りかごの側で時間を掛けて観察した」とある。このことはすでに「1842年第一著書」で述べられていることだから、1843年生まれの息子コンスタンスのことではない。ただ、コンスタンスの生まれがそれで間違いがないという条件付きだが。戸籍等を見つけられ…

リハビリ

○粋生倶楽部増尾、通所リハビリ。男性メンバーの入れ替わりが激しく、今日もあたらしい方お一人。他の男性はどうなさったのかしら。女性の新メンバーお一人加え、女性メンバーは4人。いや、お話し、弾んでいらっしゃいます・・・・。 コーヒーをお淹れしたあとは…

翻訳の一日/和歌山の仲間へ

○起床後足踏みで汗をかく。左脚が痛む。 ○中野訳文 un enfantの訳の問題。子ども一般の意味で理解しているため、文意が摑みづらくなっている。「ある子ども」ないしは「一人の子ども」とすれば、内容的に、ああ、第一実践のアドレアンのことだなと類推ができ…

通所リハビリ

○粋生倶楽部増尾通所リハビリ。昨日強打した左臀部は心配していた痛みもなかったので、リハビリをお願いすることにした。体調は、やはり、よろしくない。左半身のむくみが目に付いた。 ○コーヒー淹れ。喜んでいただけた。 ○歩行肢体で左がよろしくないと思い…

スマホからガラホへ

○トドちゃんのご支援をいただき、船橋へ。今回は大阪物産店。ケツネウロンを食べて、ちょっと店内をうろついただけ。「大阪はおもろないなー。」 ○スマホが壊れてしまったままであったので、今日は、修理に出すか、ガラケーに戻るか、あれこれとトドちゃんに…

定期診察日

○今日は5週間ぶりの定期診察。 主治医松澤先生と挨拶を交わして後、先生に身体の調子はどうかと尋ねられる。いつものこと。そしていつものように「脚が痛いです。」と答える。「お散歩してる?しないと痛いままだよ。」といつものようなご助言。そして「次の…

さっそく雨で中止

○トドちゃんに、早朝お散歩を勧められて、今朝から実施、と、5時半に自然起床。夜中に目覚めることがなかったので、爽快な気分で起きた。 ○さあ、お出かけだと、雨戸を開けたら、雨。あらぁ。お布団は上げちゃったし、血圧は測ったし、その他諸々を終えてし…

全日翻訳

○セガン翻訳の関わりで、聾唖教育に多少調査が必要になってきている。ド・ラベ、シカールで留まっていたぼくの聾唖教育史の教養ではとても太刀打ちできない箇所。当時の著名な聾唖教育者たちとセガンとは方法が異なるという。さて・・・・ ○ド・ゲランドとい…

脚のリハビリ

○このクソ暑いのに…ちょっと熱くなってます。 デイサーヴィスで受けている機能訓練。いわゆるリハビリ。今日、所長さん直々の訓練を受けたこと。足を高く上げること。障害物を足下に置きそれを跨ぎ歩く訓練。3ヵ月前は10センチほどの高さも跨ぎ歩けなかった…

前に進もうとしない

○午前中床屋。 ○翻訳作業、前に進もうという気力がかなり弱い今日。目の具合があまり芳しくないこともある。午後3時過ぎから、フーフー言いつつ、翻訳開始。気力が萎えた状態に、雑木林のウグイスが、「ホーットケキョ!」と追い打ち。くそっ! ○セガン1843…

意志をはっきり示そう

○父親をはじめとして父親の兄弟、母方の親族など、多くの肉親を先の戦争で失った世代の一人は、自分を含め後の世代に戦争という言葉を使う必要のない社会の創造を強く願って今日まで生きてきた。だが、それも、今日の政治情勢がこのまま続くと、この願いは圧…

何もしなかったが「解説」を意識し始めた

○翻訳を手がけようと原文を開くが、まったく気が起こらない一日。仕方がないから、「解説はどんな風にするかなあ」と妄想をした。 ○中野訳文をこれまで読んで、非常に気になったのは、時代社会的な情景を想起せざるを得ないような問題について、まったく訳文…

終日翻訳

○台風接近で雨脚が強くなりつつある。閉め切った部屋になるので、扇風機を使おうか。 ○セガン1843年論文 「会話」能力の開発に関わる内容。「発話法」のペレール実践との絡みが出てくるところ。中野訳文ではそれが見えにくいし、明らかに誤訳というべき箇所…

鰻重

○猛暑の今日、定例のリハビリ外出。電車に乗ってトドちゃんの支援をいただいて、買い物なり食事なりの、非日常の半日を過ごす日。国会を中心とした日本全国での動きがものすごく気になるけれど、この身体では何ら積極的な行動を取ることができないので、日常…

陽気に生きよう、この人生♪

○昨日の訓練の反動だ。左脚、とくに膝と足首が痛いし、上がりにくい。 こんなことを感じるのは外出したから。外出しなきゃ、あれ?ぐらいですんでいる。とにかく郵便物は出さなければいけないと思い、いやがる左脚をなだめなだめして、窓口へ。50円葉書なの…

通所デイサーヴィス

○午前中、通所デイサーヴィス。 ○新しいコーヒー豆を持参し、挽き淹れのサーヴィス作業をした。喜んでいただけた。 ○何でも聞き込みたがり家の米倉さんに、「いつもは尋ねられてばかりでご自身のことは何もおっしゃらないので、今日は是非。」と、自己紹介を…

終日翻訳作業

○またまた中野訳文の「ごまかし」に出会う。「それほどその解決が与えられそうもない」「主観」など。 ○セガン1843年論文 第4章第4節 承前 それで、原因は何かなどという問いがなされ始めてまだ日が浅いようなことにチャレンジするとか、話し言葉の悪弊につ…

通所リハビリ

○晴天。暑さを覚える日。 ○粋生倶楽部増尾通所リハビリ。4人で定着の模様だけれど、見学者(体験者)家族があり、大賑わい。朝のコーヒー淹れは豆を切らしており、無し。月曜日にニカラグアのマメをぼくが持っていくことになった。強い酸味。所長さんには間…

F先生への返礼信

○「お便りと、先生の実行委員長挨拶の掲載された日生連夏季集会案内、先生の推薦文が掲載された「みんなの力で狭山市をリフォーム!」タイトルの狭山市長選政策発表チラシ、『生活教育』6月号、7月号、それに狭山茶を頂戴いたしました。ありがとうございます…

終日翻訳作業 第4章第3節終了

○左腰下の痺れ感がやや強い。朝からのゴミ出しがつらく感じたほど。 ○すこしずつでも、気づいた時に、歩行訓練をする。するとその後は体が軽くなったのを覚える。纏めて運動をしようという発想から転換をした方がいいかもしれないと思う。まずは、翻訳開始の…

三重テラス行き

○トドちゃんのお助けをいただいてする外出遠出リハビリ。朝の内は雨もなかったです。 ○日本橋へ。いつものごとく三重テラス。 いやしん坊、食いしん坊の私は、レストランで伊勢海老を乗せたスパゲティ。海老の味噌がこってりと絡んで美味しうございました。…

翻訳続行

○体調はあまりよろしくない。 ○この数日、リアルな人間関係の夢が登場する。一昨日は新自主ゼミのメンバー、昨日は四志会メンバー。前者は丘に築かれた古代社会のパンテオン跡の東大医学部校舎内で様々な演劇集団の様子と、新ゼミメンバーの「笑顔ちゃん」の…

通所デイサービス

○粋生倶楽部増尾通所デイサービス ご婦人が一気に増え、計男2人、女3人。 ○朝のコーヒーサービスは完全にぼくの仕事になった。喜んで貰えるように心を入れて作業をしよう。 ○歩行形態は随分と改善されているのだがふらつきが多い。身体の柔軟性は高まってき…

セガン翻訳 不治者救済院のこと

○中野訳本の致命的な欠陥は、翻訳もさることながら解説においても、セガンの白痴教育実践のエポックメーキングとなるフォブール・サン=マルタン男子不治者救済院に関する知見がまるでないということだ。そしてこれは中野善達氏に限らず、我が国におけるセガ…

ボケの一日

○粋生倶楽部増尾通所 ずっと「受け身」でした。 ○フランスを学んでいますと、国内外戦争をしょっちゅうやっていることが分かります。革命騒ぎ、植民地戦争、対イギリス戦争、対ドイツ戦争などなど。どこが自由・平等・友愛なんじゃ!とイチャモンをつけたくな…

ある往復書簡より

○「今、なぜ、セガンなのだ」「セガン研究何を明らかにしようとするのか」等々の問いが、きわめて好意的に寄せられる。N先生などは「セガンがアメリカに亡命した謎を明らかにしようとしているのか」と、率直で批判的なメールを下った。それにお応えしようと…

中野氏は本当にご自身で翻訳されたのか

○セガンの日本語文献は中野善達氏の力に多く頼っている。フランス時代の文献では、中野氏の他には松矢勝宏氏、そしてほんの少々、最近年(2010年他)のぼく。フランス語を解しない人がセガンを読み解くには必ず中野氏をくぐらなければならない。中野善達訳『エ…