通所リハビリ

○晴天。暑さを覚える日。
○粋生倶楽部増尾通所リハビリ。4人で定着の模様だけれど、見学者(体験者)家族があり、大賑わい。朝のコーヒー淹れは豆を切らしており、無し。月曜日にニカラグアのマメをぼくが持っていくことになった。強い酸味。所長さんには間違った情報をお伝えしてしまいました。エクアドルではありません。終了間近、10分前にマメが届き、所長さんから、淹れる?と問いがあったけれど、淹れることは時間内でできるけれど、飲むのがむずかしいです、と返答。
○以下、デイサービスについてのまとめ。 笑
 私は左半身不全、構音障害という医療診断を受けており、要支援2です。食事、排泄、着衣等身辺の生活は自律・自立できています。自宅内では杖を使用しておりませんが、外出の際には、杖つき歩行で週に1度は数時間の外出を心掛けていますが、必ず支援者さんの付き添いをお願いしています。その他の、食料品や生活雑貨等の買い物その他の所用は自力で行っています。この所用に掛ける時間はおおよそ1時間半以内で済ませています。もちろん杖つき歩行です。坂道、階段はやや苦痛ですので、なるべく避けて通るようにしています。会話は、身体的疲労が強まると、発話に苦労を覚える症状が出ます。
 今日は通所デイサービスでした。どんなサービスを受けているのかをご紹介します。ちなみに通所施設は「機能(回復)訓練」を専らとしており、一回の通所の所用時間は3時間。私の場合は週2回、月曜日と土曜日の午前中です。自宅と施設との間は送迎サービスがついています。
1.血液循環を良くし血圧を安定させることに有効な温熱療法。
2.コリ・ハリなどをほぐし筋肉の可動性を高めることに有効なマッサージ療法。
3.自転車のペダル踏み。筋肉強化よりも血液循環を良くし、筋肉の稼働能力を高める行動療法。
4.実際の歩行訓練。様々な器具を用います。器具装填はありません。
5.肢体姿勢の矯正。「棒」を用いて行う療法。屈伸による療法。
6.その他特殊な療法。
 基本は個々人それぞれ個別に上記の療法を受けるので、複数者の同一療法同時進行はありません。従って、施設は小規模です。おそらく私が通所している日だけでしょうが、訓練開始前に、希望者にコーヒーを淹れます。ミルで炒り豆を挽くところからコーヒータイムとなります。
 何でこんなことを書いたのかといいますと、私の身体状況や訓練状況について、私の実体とは異なった理解をされる方が少なくなかったのでした。デイサービスに対するステレオタイプ視というか固定観念をお持ちなのでしょうか。
 多様なニーズに沿って介護福祉は営まれています。
セガン1843年論文 第4章第4節 入力開始。 l’idiot muet(唖の白痴」)が述べられているが、1837年から実践に取り組んだアドレアンを意識しているのだろうか。
訳文:
第4節 話し言葉の体操
要旨 −子どもの多くがしゃべるのが下手だ。多くの男たちも 。白痴の大方は理解できないようなしゃべり方をする。そして幾人かはまったくしゃべれない。無言症(原因として口蓋の欠如、麻痺あるいは難聴で無い場合)とほぼ無言症の理由は無数にあり、唖者を人と区別する差異は際限がない。
○以前からの怪現象で、マッサージチェアが勝手に動作する。背もたれが持ち上がったり、下がったり、背中が押し療治作用になったり、椅子全体が振動したり…。とにかく予期しない時に予期しないように作動する。真夜中だとちょっと不気味。おそらく内蔵されているプログラムが暴走しているのだろう、年季ものだから。で、昨日、マー君がチェアーで安らいでいる時に、動き出し震えだした。しばし呆然としていたが、椅子から逃げ出し、部屋からも出て行き、戻ってこない。今日は戻ってくるかと思ったが、午後になってやっと来た。が、マー君は手すりに腰を下ろすだけ。そしてまた、出て行った。考えに考えて、電源コードを抜いた。これならプログラムも暴走しようがあるまい。明日にはマー君たちが戻ってくることを祈る。いないと、寂しいものなのだなあ。
○今日は暁さんの誕生日。