○大恩師倉澤栄吉先生が1月24日に逝去されたとの報。103歳。翌24日が104歳の誕生日。言葉無し。 ○埼玉大学生活綴り方ゼミ第1期生の砂田芳一君が1月2日に亡くなったとの報。現在の生活綴り方運動に取っても大きな痛手。

○一年ぶりに見る雪。しかしつかの間。昨年、「トンブ・ラ・ネージュ♪・・・」などと歌ってたなあ。あれは2月に入ってからだけど、さほど時間差はない。 ○終日、居室生活。が、セガンに魂が乗り移らない。認識論を勉強しなかったツケ。 ○＜昼間のたわごと＞ …

○1976年1月29日、長男・博史が急性リンパ性白血病を原因として死亡した。「骨髄移植」などはるかアメリカから希有な情報として伝えられるのみで、若き主治医も、「日本の貧困な医療行政の元では、新しい治療法が誕生したと分かっていても、実際の医療現場で…

○「1843年のセガン」第5号の準備に取りかかる。史料収集と点検 ○今まで、「教育によって白痴は発達する」と綴っていた。はて？何が発達するの？と考えて直ちに出てきたのは「人格が発達する」だ。待てよ、セガンはそう言っているのか？そもそも「人格」って…

○昨日、転げてからの症状：左肩に痛み、左臀部に強い痛み。よって、今日は居室でゴロゴロ。外は良い天気になったのになあ。 ○資源ゴミのペットボトルは何とか出した、この時はしょぼ降る雨。杖、傘、ゴミ３点セットを両手に持つ。歩行はいつもにも増してギッ…

○「長崎に行ってきました！」 というのではなく、船橋・東武の長崎物産展に行きました。 旅に出る機会と能力とを手にするのが困難になりましたので、トドちゃんのご支援を得て、地域物産展に出かけて食などの旅情を楽しんでいます。社会と隔絶した孤独老人に…

○今夜は家族揃っての食事会。ちょっと遅めの細君の誕生祝いでした。 食事会が終わって、上孫君がぼくに語りかけてきます。ストレートにでないところが思春期なんだろうな。要件は、算数が苦手だ、と。計算は大丈夫だけど文章題がどうも、という。なに、本を…

○終日、在宅。階段の上り下り、ゴムバンド運動で左脚筋肉を動きに馴染ませた。 ○「1843年のセガン」第４号執筆。ガルの「骨相学」に絡めて。セガンは自身の実践や理論にガルを絡めていない。精神科医たちはガル「骨相学」を相当あてにしていた。この違いは何…

○からりと晴れた一日。それはそれで精神と身体をナマケモノにした。 ○キャリングバックをサイドにして歩行。杖よりは速歩が可能となるが、疲れが強く出る。足の突っ張りが強いのは、このところ、外歩きを怠けていたからか。 ○竹田康子さんから書簡。『1843年…

○終日無為に過ごす。寒い。 ○フランス語文献の活字が読み取りにくい状態。そのために根気が続かない。疲れ故か、眼力の低下故か。いずれにしてもこれが現実だとしたら、セガン研究の続行はほぼ絶望的。 ○畏友、熊本の仲田陽一氏から書簡をいただく。若き日々…

○今日は定期診察の日。しかし、回を追うごとに受診科が増える。先ほど疲れ切って帰宅。これが終わりなら万々歳だが、これが新しい始まりにもなるのだ。「病院ってとこ、病を治すところかと信じていたけれど、病を見つけることが第一義だってこと、今日思い知…

○検索の目を少し変えてみた。 ○1860年代にドラジオーヴ（Louis Delasiauve 1804-1893)がセガンを白痴治療・教育史に位置づけている。彼の弟子が子どもの精神病理研究と治療を大成したブルネヴィル。師がセガンを見いだし、弟子がセガンを体系的に評価した、…

○アメ横と秋葉原ちゃばらへ １週間ぶりか。 ○アメ横でプランティン入手。前回と同じで１房２０本ほどで９００円。１本が巨大（３０センチほど）なのが本当なのだろうが、保存方法不明故購入しなかったが、次回には挑戦してみよう。 ○ちゃばらで精進料理をお…

○１８４３年度の「医学アカデミー」記録をダウンロードできず、ページ送りの閲覧作業を行う。 ○ビセートルでのセガンの上司ヴォアザンが医学アカデミーの１月会議席上で「白痴症について」と題した報告を行っている。セガンの科学アカデミーでの報告は5月。…

○医学アカデミーだと誤認し続けてきた「科学アカデミー」。セガンはここで「1843年論文」を高く評価されることになる。それで、今日は、1843年度議事録を洗って拾いものに記事を探す努力をした。 ○拾いものその1 1843年1月2日（月曜日）の会議で、1843年度の…

○永田町の媛様から来週のいずれかの夜デートしましょうとのお誘いメール。そういえば明日お誕生日だったな。年末の約束が来週に延びたってことだけど、ぼくの現在の体調では無理ですね。 ○「1843年のセガン」執筆のために今まで収集していた史料を見なければ…

○暴走、向こう見ずジジイが お手本もなく、プランテイン（見た目バナナ）で 焼きパンもどき を作りました。ほんのり甘みと酸っぱさがあり、朝の胃に優しく刺激を与えてくれます。 １．皮を剥いで中身を取り出し（皮は包丁で切れ目を入れないと剥がれません）…

○アメ横で買った名称不詳の「バナナ」はジャマイカでも食されているplantainだろうと、暁君からの情報提供。フループバナナとは違う種類。調理されたのをいただいたことを思い出した。2005年の訪問時だ。こねてだんごにしてコロッケふうにするのも面白いかな…

○昨日アメ横で買った名前不詳のバナナ、今朝の朝食の主材にしていただいた。 ツルンとした丸みはなく角角とした皮の厚いこと。面の皮の厚いのはなにもオレだけじゃないんだなあ。 包丁で切れ目を入れて剥ぎ取ります。出てきた実は普通のバナナと変わりないが…

○好天に恵まれ、トドちゃんの支援のもと、買い物リハビリ。連休三日目、成人式の余韻か本番か、盛装スタイルの若者が所為無くたむろする姿に苛立ちを覚える中での外出計画。トドちゃんがヨドバシカメラで修理時計を受け取った後、ちゃばらに立ちより、精進料…

○昼食後柏ビックカメラに行き、前々から入手を願っていた座椅子付きキャリングケースを購入。前回見た時には黒と赤とがあったが、今日は赤のみ。取り寄せになるというので、赤を購入。販売員は「赤でよろしいのですか？」と怪訝な顔つき。「年取りますとね、…

○昨年4月からこの部屋の住人になって、背中に背負ったリュックと不自由になった方の手でも持てる大きさと重量とを勘案しながら、ああ、あれがいいなあ、これはどうだろうか、とちまちまと買い込んできた部屋用の小道具が、もう満杯状況になってきた。箱やら…

○封筒の表書き(印刷)を開始。手にとって貰えるかどうかは分からないが、届けなければ手にとって貰えないことは事実。75通ほどになろうか。 ○第3号、レッシングのところまでは終えた。セガンとレッシングとをどうつなぐか、そしてそれを「白痴教育」にまでど…

○第2号のタイトル写真を変更し、次号予告も訂正。 ○第3号のタイトルは「実証主義的立場」とする。セガンがサン＝シモン主義者であったことの哲学の説明がなければ彼の白痴教育の具体は説明できない故。ルソーに哲学的根拠を求めてきたこれまでのセガン研究を…

○相も変わらず、体調はすかっとしない。左手指と左脚のむくみ、痛みは相変わらず。手指は手袋をはめて防御しているがどうにも作業向きではない。外歩きの時の手袋と室内作業の時の手袋が使い分けられればいいのにと思い、スーパーに出かけた時衣料品売り場を…

○昼、姫さまにお会いし、堅焼きと「1843年のセガン」第2号その他をお渡しした。白鳥写真をご覧になり、「最近の鶴様の写真には動きが写されるようになりましたね。」と言われる。「自分が動けなくなったから願いを写真に表しているようですね。」とお応えす…

トドちゃんの支援をいただいて、日本橋にある三重県の観光物産会館三重テラスに出かけた。久しぶりの遠出だったが、やはり、身体が重く痛かった。それでも楽しみという目的があると、身体は前に進むものなのだな。ビッコビッコゴーゴーゴー！ 三重テラスはビ…

○久しぶりに新柏のスーパーへ、ついでにぐるりと回った。歩き始めは脚が動きにくくまいったな。やはり日常的な運動は欠いてはいけません。杖が邪魔な感覚と脚の動かない感覚とが同居している散歩。前を歩く人の歩速(脚の回転)にあわせてぼくも歩いてみた。歩…

○昨夜見た夢。飲み屋のようなところにぶらりと入っていったら、後ろ姿の白髪の大工刈りの男性が悠然と座って一人酒をあおっていた。ぼくが入店をしたのに気づき彼がふり返る。中島君！ それから二人は酒を酌み交わし…てことはなく、シーンはまったく別になる…

○北北海道に佐藤将寛という元教師がいる。戦前生活綴り方教育運動の掘り起こしをなさった方で、女満別の教育を、佐藤先生から教わった。北海道綴方教育連盟事件につながっていく。『銃口』という文学の題材ともなった。佐藤先生に実際にお目に掛かったことは…