古い絵

○午前中、昨日のごとく、杖無しのんびり散歩。足腰の痛みはないが、左脚の痺れがやや強く、歩行にすぐ疲れる。
○久しぶりに強い空腹感を覚え、夕方つまみ食いをしているところへ、弘美君が帰宅。ごめんなさい。
○なかなか学習に対する集中力が湧いてこない。困ったものだ。
○仕方がないので、これまであまり目にとめてこなかったものを物色。入手先、入手者が分かっているものはパス。以下の絵画(油絵)は、久居の家から持ってきたものだと思うのだが、処分できないほどにいわれのあるものなのか。母がよく口にしていた「野口画伯がフランスに研修に行った時の習作をもろた」という絵のうちの一枚なのか。一枚は雨の凱旋門でこちらはサインがある。しかし、下の絵にはない。それどころか、まったく筆遣いが違う、そして、下の絵に描かれている風景は、古い時代のもの。馬車鉄道路が描かれている。「野口画伯」による贋作か。「野口画伯」というのは、ぼくが小学校の時に習っていた絵の先生。奈良まで引率されて絵を描きに行った思い出がある。
○…と、あれこれ書いたが、弘美君曰く、「どんないきさつだったかは忘れたけど、お隣の奥さんから買ったの」。一件、思わぬ方向で落着。これ以上突っ込むことは出来ないなあ。