告別式

○11時から告別式。
○身内だけのしんなりとした葬儀。ぼくは隅っこで小さくなっていた。身内ではあっても血のつながらない者たちがしゃしゃり出ている姿を見るにつけ、ぼくは強い違和感を覚える。どんなところでも、「出たがり」さんはいるのだなあ。
○弘美君の母親の告別なのだから、いつもの引きの姿勢の弘美君であってはいけません。
○食事は禁止されているものが多い。どうしてもそうなるのだろうな。手を出さないでいた。咎める者無し。
南柏からの帰路、異常な疲れ。歩行困難をさえ覚えた。ああ、いやだいやだ。