「保護者会」報告

○浅草でもんじゃをいつも通りいただき、隅田川下りをし、浜離宮で下船。桂離宮と間違えていました。
 きれいに整えられており、なかなか目的の落ち葉だまりに出会いませんでしたが、3時半頃、ようやく、恒例行事の「落ち葉投げ」を楽しめるかなという、あまり人目に付かない場所に出会いました。さっそく遊び始める「保護者」お二人。見事にそれぞれの個性が出ました。ああいう、何の意味もない行動って、こうあるべきという固定観念がないから、個性が発揮されるのでしょうね。ぼく自身は、小さな折りたたみ椅子に座って、まるで映画監督のような気持ちになって、カメラアングルを定めることで、満足をしました。

 トドちゃんは天性の楽しみ人です。

 姫さまも一所懸命に楽しみます。

 お二人、本当に解放された様子です。
 場所を変え、さんざん遊び興じているところへ、男の子連れの家族が通りかかりました。男の子は興味深げに立ち止まり見始め、やがて、2人から少し離れたところでしゃがみ込み、じっと見つめては葉っぱを拾い集め、座ったままちょこんと投げ始めました。それでぼくは、お母さまに向かって、「お子さまもご一緒に為されたらいかがですか、バカみたいに楽しいですよ。」と声を掛けました。
 お二人はあの手この手を使って(葉っぱをお子さまにちょこんと掛けるとか、目の前でお二人が楽しそうに掛け合うとか…・)、お子さまを誘い込み、すぐに3人で葉っぱかけを楽しみ合いました。・・・

 お母さまとメアド交換してお別れし、ぼくたちは、次の会場「竹苑」に向かいました。上海蟹料理は例年と少しも変わることなく、たいそう美味でありました。次にコース全品を紹介します。








 「保護者会」今年の「公園の落ち葉で遊ぶ」行事と打ち上げに上海蟹料理に舌鼓を打つ会も、無事終わりました。さんざん交わされた会話は、ぼくが2月に倒れたこと、「もうダメだと思って…」。本当に心配をおかけしました。しかし、昨日のぼくには「まだ」という形容がつけられるべき状態。お二人が交互に、身体的アシストをして下さって一日を過ごすことができました。ありがとうございました。