書類は結局パソコン入力で

○朝雨が上がり、からりと晴れたいい天気となった。身体も気分もそうだといいのだが、悔しいかな、今日は目の具合がすこぶる悪い。とくに左目の不具合は今までにない調子だが、この間細かい数値や文字を眺めるばかりだから、疲れから来ているのだろうか。
○何が幸いするか分からない。この目の調子ではとても確定申告の書類作成に集中することは困難。e-Taxに方向転換した。しかし、初手から、入力すべき箇所に元データがないため、作業を受け付けてくれない。さあ、困った。
○電子入力を何とか可能にしたいと、作成方法のガイドを見ていたら、書面提出用のpc入力システムがある。これに挑戦。
○多少戸惑いながらも、タイピングならば慣れたもの、1時間も掛からないうちに、完成。明日提出にいける。細々した書類を整えますけれど。
○今日は腰痛がほとんど無い。やはり気候のせいか。
○一昨日、トドちゃんと、セガンの梯子実践について話を交わした。セガンの記録の中に「5メートルの梯子の昇り降り訓練で、誰一人落ちて怪我をしたものはいない」とあるのをどう読むか。それこそ「セガンが嘘つきだというのですか!」とのお叱りの言葉が聞こえてきそうな危うい会話も交わした。3メートルほどなら想像はつく、しかし、5メートルとなると果たして。ブルヌヴィルがセガン教具を再生させたが、梯子もそうか。
○写真は竹田康子氏が、パリ医療史博物館に現在保管されている写真を複写的に撮影したもの。10年ほど前に催された「ブルヌヴィルとセガン展」に展示された1800年頃のビセートル病院・セガン棟内の「(白痴)学校」での公開授業の様子だ。子どもたちが縄ばしご訓練を受けている場面だが、写真右手に高い梯子がいくつも立てかけられている。天井まで届いているのだろうか。「セガンの1843年」第7号で、梯子実践を紹介する予定。