もうすぐ梅雨いりか

○ シンポジウム参加の呼びかけ
 国立大学の入学式等における国旗掲揚と国歌斉唱を政府が要請するという、これまでにない事態が起きています。このことは、大学の教育研究にとって、政府との関係の面で大きな転換にもなりかねません。それは同時に、日本社会における思想の自由の大きな危機ともいえます。本シンポジウムでは、学問の自由の観点からこの問題を考えていきます。
  名称: 学問の自由をめぐる危機――国旗国歌の政府「要請」について考える――
  日時:7月4日(土)18:00〜21:00 (受付は17:30から)
  場所: 東京大学本郷キャンパス 法文1号館25番教室
     (文京区本郷7-3-1 地下鉄「本郷三丁目」駅、「根津」駅から徒歩8分、地下鉄「根津」駅から徒歩8分、「東大前」駅から徒歩5分)
     *参加費無料、事前受付不要
  主催: 学問の自由を考える
   プログラム:
    18:00〜18:10 主催者挨拶 広田照幸日本大学・教育学)
    18:10〜19:45 報告
     〇石川健治東京大学憲法学)「天皇機関説事件八〇周年――学問の自由と大学の自治の関係について――」 
     〇橋本伸也(関西学院大学西洋史)「大学と国家――ヨーロッパ大学史に見る悩ましい関係」 
     〇山口二郎(法政大学・政治学)「学問の自由と民主主義」
    19:45〜20:55 質疑応答と討論
       コメンテーター 岩崎稔東京外国語大学・哲学/政治思想)
       コーディネーター 広田照幸 
*シンポジウムのポスターは、次のサイトからダウンロードできます。
 学問の自由を考える会ホームページ
   http://academicfreedomjp.wix.com/afjp#!sympo/c1mct
*問い合わせ先
 メールでの問い合わせ先:academicfreedomjp+contact@gmail.com
 電話での問い合わせ先:080-4200-1687(広田)
○西の窓から、チュッチチュッチ、と小鳥の鳴き声が入ってきた。どんな鳥だろうと外に目をやると、花桃の葉陰で雀が一羽、ちょんちょんと飛び移っていた。久しぶりに雀の鳴き声に耳を澄ました朝の一時。ちょっと心豊かになったかといえば、思いは反対。雀の声すら寸時に聞き分けることができないほどの非感性ぶりを嘆かわしいと思うばかり。
○梅雨になると外出が困難になる。今日一日は天気が持ちそうなので、あれこれと買い物をしておきたい。午前中の一仕事。午後2時半ごろから20分間、37度のお湯に浸かり筋肉を労る。
○昼食は相も変わらず、うどん。今日こそ五島列島風混ぜ麺。タレに一工夫。といっても昨日のタレにごま油、砂糖ほんの少々を加えるだけだが。写真のできあがり過程からタレをかけ混ぜ合わせて、いただく。正式には台湾まぜ麺というらしい。

セガン1843年論文翻訳作業 第3章第2節の非対人(?訳語の定めは後に回す)模倣で、10歳の白痴児N.D.が登場する。男児か女児かは不明。さて、この子は、先のアドレアン(男児)、フェリシテ(女児)と関係性があるのだろうか、無いのだろうか。ビセートル救済院長フェリュスによるピガール通りの教育施設の視察記録(1841年)に登場する3人の名前の中にはないイニシャルだ。また、男子不治者救済院収容児童10名の中にもない。とすると、新たな指導例としてみなさなければならないだろう。1日あたり4時間、3ヶ月間・・という数字なども登場する。ここは案外と、楽しめそうだ。今日は鼻水が流れっぱなしで作業に集中できないので、明日延ばしになってしまう。
○森の踊り子、群舞。そして照明係。