終日校正

○7時起床。夜中の目覚めは1回。部屋のドアを締め切ったので夜中にネコのうごめきを感じることもなく眠ることができた。
○翻訳文校正をしていて、数か所、ごまかし訳があることに、気づいた。というか、思い出した。ちゃんと訳出しましょう。
○T氏より
「先生より頂戴する文章を拝読していると、先生の研究の成果であるとともに、エドゥアール・セガンの生い立ちに先生の生涯を重ねていらっしゃること、僭越ながら垣間見させていただいております。
○T氏への返信
 私とセガン「研究」とのかかわり、読み取っていただいて、ありがとうございます。
 S先生から史料探索の協力を求められた時には、40年もセガンを研究してきた、と言っている人が一度もフランスに行ったことが無い?とあきれ果て、同時に、元同僚であった先生が私ごときを頼りにせざるを得ないとは、お気の毒だな、というところが「セガン」に向かうおかしな動機でした。
 S先生とセガンについて語り合うようになったらなったで、いろいろと疑問点が出て、それをぶつけると、「セガンの悪口を言うことは許せません。」と叱られたことで、くそっ、この人は研究者じゃない、教祖様の弟子だ、と強い憤りを持ったことが、第2場。悪口というのは、戸籍名をどうして使わなかったのでしょうね、父親コンプレックスなのでしょうかね、という言葉を捕まえてのこと・・・・・などなど。
 で、調べて分かればわかるほど、セガン=聖人という世界中のセガン研究者の観点に、強い疑問を持つようになった、ということです。セガンを俗人としてみることは、確かに、自分と重ね合わせることもありますので、Tさんのおっしゃる通りなのですけれど。」