寒くなってきたなあ

○6時起床。明け方から足元で、ネコがうごめく。誰だろうと思うが正体はわからない。部屋を出てみるとヒメちゃんがボケーと一人でおり、ぼくの顔を見てそそくさと立ち去った以外に誰もいないから、ヒメちゃんなのかなあ。
○夜中に体左側がこわばっているのを何度も感じる。いよいよ寒さに突入したな。体をほぐさなきゃね。
○粋生倶楽部通所リハビリ
 今日のクライアントは9人。体温、血圧を測り終えると、皆さん、見事なまでに、それぞれの「所定位置」に散らばり、リハビリ開始!ぼくはコーヒー豆を挽く。いつも通り。その後がいつもと少し違った。今日のぼくは少し意識して脚の訓練に取り組んだ。姿勢を保ちながら歩行訓練、続いて階段踏み。はじめての体験は、円盤風の上で両足を前後左右に。それと、ボールに座り腰回転など。マッサージを受け、脚モミ、機械マッサージ、自転車漕ぎ、あったか姫。そして間にクリームを足首から先に塗っていただく。ずいぶんと、メニューをこなしました。
セガン「1843年論文」校正作業。改めて、セガンは「母親」を「綴っていない」ことに気づかされる。「子どもが、乳母の子守歌の中で、可愛らしい片言を出すようになるのと同じように・・・」という具合で、「母親」は登場しないのだ。ルソー主義?とんでもない!!
○詩片
左手親指、人差し指、中指を動員して
ワイシャツ右袖口のボタンとボタンホールをごにょごにょ操作。

「所長さーん、ほら、ボタン止められたよ、ワイシャツの右袖口!」
「あれ、本当だっ!すごいね、片手だけで?」
「笑 あのね、袖口のボタンはめ、両手ではどんな人もできないと思う。」
「笑 そうだね。  すごいね。」

麻痺して動きを活発にすることができない左手指に、
ほんの少し、以前のような活動性が生まれた。本物?

帰宅して、ボタンをはずし、ボタンをはめ・・・。全部できた。
今日のぼくは、子どもに返ったような、自信家さん。