無杖物産展行き

○起床後、セガン1846年著書からキーワード検索で、使用概念の文脈表現を探る。今の時代の言葉とセガンの時代の言葉とはかなり異なっている問題もあり、初っぱなから、考え込んだ。粘りづよく。
 *注目すべき表現発見。
  3歳まで、7歳まで、14歳まで、18歳まで  それに対応するかのように
 votre enfant marchera, parlera, lira, écrira (あなたの子どもは歩く、話す、読む、書く。    そして  普通児は
 乳母(nourrice)の歌、祖母(grand'mère)のおとぎ話、家庭教師(précepteur)の課業
 上の年齢を対応させると、セガンは、3歳まではクラムシーで乳母によって育てられ、7歳まではオセールの祖母によって育てられ、14歳までは家庭教師につき、18歳まではアミヨ校で学んだということを類推してもかまわないだろう。
 該当部を訳出した。前後関係をさらに詳細に検討する必要がある。
「言おう、あなたの子どもは、3歳で、7歳で、14歳で、18歳で、歩き、話し、読み、書き、などなど、そうしてきたに従って、まだ両親の元でそうしているに従って、それはペテン師そのものであり、それは将来の準備のはずが運命に、お定まりが不条理に取り代わってしまうのだ。健康な状態にある人間が、白痴のように、ただ歳が進むだけでまったく準備しないとしたら、彼は「学ぶ」だろうか?普通児にとって、年齢が彼を教育するのだろうか。それとも、乳母の歌、祖母のおとぎ話、家庭教師の講義が彼を教育するのだろうか?」
 今日の大きな学習だ。
船橋東武と西武の物産展へ。東武は北陸三県、西武は北海道。東武の混みようはすごいものがあった。圧倒的に爺婆。ぼくと同じようなものなのかな。東武では、刺身こんにゃく、湯葉の団子、雪うさぎ、西武では森のイカめしを買いました。トドちゃんの支援を得て。楽しい無杖外出でした。