記念的論の集録作成

○ 病に倒れ、そのまま病院のベッドで退職の日を迎え、その翌日、皮肉なことに、退院となり、自宅でリハビリ生活。とくに趣味を持たなかったので時間の過ごし方として頭を巡るのがリハビリと仕事の延長のような読書。しかしこれが計算違い。読書の方はまったく根気が続かない、視神経もやられたようで字を丹念に読むことができない。何とか気を紛らわせてきたが、もうすることを思いつかない昨日と今日。
今日思いついたのが「思い出日記」のようなもの。自分で自分を誉めたりけなしたりすることを文字に表そう。目の不具合を気持ちで少しは押さえられよう。綴ったことはあるが、ほとんど公表をしていない、そして自分にとっては記念になるもの。パソからデータをごそごそ引き出し、まとめてみた。

○「セガン―その半生」レポート―川口流「教材研究」― (2009年)
○ガセネタが世界を走る−誤訳・捏造・推定断定− (2014年)
○前近代と近代の狭間にあって (2014年)
セガン生誕の地の伝統産業「筏流し」と職人「筏師」 (2014年)
○2010年8月8日『知的障害教育の開拓者セガン〜孤立から社会化への探究』(新日本出版社、2010年)出版記念会(於「エデュカス」) 謝辞講演 (2010年)
○退職と新著出版とを祝う会での記念講演(原稿):「生活綴方から生活綴方へ 」−2014年3月2日− (2014年)
○(セガン第1教育論翻訳と解題)われわれが14ヶ月前から為してきていることの要約−1838年2月15日から1839年4月15日まで− (2005年)

A4二段組みで100頁。
これを肴にすれば、このささくれだった気持ちを抑えるのに1週間は持つだろう。