マッチョ鶴を目指して

○雨は降らないが今にも降りそうなお天気なので遠出の散歩は取りやめ。
○朝の起き抜け時は相も変わらず立ち上がりに難渋。エイヤッとは行かない体なんだから仕方がないと思いつつ、やはり切ないものだ。何とか立ち上がって歩く…。おや?いつもと違うと思うのは気のせいなんだろうけれど、いつの日か、介護・看護用品のお店のお姉さんが「ある日、突然なのよ。あれ?と思うときが来るの。」との言葉が蘇ってきた。痺れもない、ギッタンバッタンもない、ズリ足もないで歩ける!おお!ついに、と感動ものだが、10分も経てば元の歩き方、脚の感覚。けんどよう、ずっと失ってしまっていた我が脚が、「元の感覚」を覚えたんじゃ。これはきっと、マッチョ鶴を目指した新しいトレーニングの成果が芽生えたに違いない、可能性がないのではないのだ、と信じることにした。
○午前中、ゴムバインダーで脚腿筋肉力、脇腹筋肉力パワーアップのためのトレーニング。庭でいつもの運動、自室で腹筋などなど。腹筋ははっきり言ってイヤです!イヤですがそろりそろりとやりましょうね。その後、児童公園へ。親子がサッカーやキャッチボールを楽しんでいたので、邪魔にならないスペースで、駆け足。うん、ちゃんと駆け足だっ!これも感動。でも、120歩も続かない。左脚のズリ足、躓きが多くなる。諦めて、速歩。これも、いつもカッコ書きの(つもりね)が不要な状態だった。嬉しいじゃないの。そして、左脚のズリ足、躓きが多くなる。児童公園は、今日のぼくの歩幅−いつもより広く早歩き−で、縦120歩、横60歩。総計4周ぐらいの計算か。
○グルグルは計40分。 本日の歩数、総計6200歩。
○自室に籠もっているとインターホンの呼び鈴は聞こえない。先ほどはリビングに用があって聞き取れた。「ケイサツですが、ちょっと聞きたいことがあります。」 <何だよ。オレ、60年代70年代以降、表だってケイサツにやっかいになるようなことやってねえぞ。>
 表に出ると、間違いなく警察官だ。
 ずっと以前から、我が家の塀に共産党のポスターが貼ってあるが、「オマワリサン」曰く、「ポスターを貼ることを、許可しましたか?」 <んと。我が家の塀に掲示するものについて、ケイサツに、いちいち許可したことを報告しなくちゃいけないんかい?> むかっと来て、大声で噛み付いた。「そうではなくて、ポスターを貼り替えていたので、これは、ここの家の許可を得たのか?と、貼っている人に尋ねたら、許可を得ているというので、確認させてもらった。」と言う。もう何年も何年も継続してきた行為だから、いちいち許可を得る必要もない、政治ポスターってそういう性格のものだけどなあ。秘密保護法などご時世だから、ケイサツはここぞ出番と張り切ったのだろうな。いずれにしても「オマワリサン」は表向き「軽犯罪法違反」を疑ったわけだ。
 このあたり、交通や性に関わる危険地帯だと認識しているぼくは、「オマワリサン」に、そういう意味の巡回をしっかり願います、と言って、「お別れ」した。ポスター貼りの方、現場立ち会いに急遽駆けつけた地区委員さん、ご苦労様でした。
○カメラあれこれ試運転中。今日はミクロの世界を暖かく。