はじまり

○一日の始まりを詩文風に
今朝は、脚が重く、痛い。起き抜けではないのに、ぐらりと身体がかしぐ。いけない、テントウムシになるぞ!今朝の寒さが身体に障ったのかなあ。
今朝もゴミ出し。今日は「燃えるゴミ」。じつはこれが一番重い。水分をたっぷり含んでいる台所くずが多いから。
ゴミ出しは、ぼくの軽いリハビリを兼ねている。痛いから止め、というのではリハビリにならない。さて、行くか。よっこいしょっ!
車がぼくを追い抜いていく、身体に触れるか触れないかの、ぎりぎりで、しかもけっこうスピードが早い、上り坂だから、車も勢いをつけるのだろう。怖いぞ。
ゴミステーション。今日は烏が数羽、待ち顔でたむろしている。烏よけの網をかぶせないでゴミを投げ捨てていく新住民の「おこぼれ」を待ち受けているのだ。
烏を杖で追い払い、ゴミ山に網をしっかりとかけ直し、杖を天空に向けて上げたまま、坂を下りる。うん、帰りはゴミの重さがないから、杖不要だな。
さて、今日は、夕刻から外出。それまでは続けている研究のまねごとでもしようか。今はこれをすればするほど兵糧米が減るという仕組みだが、嘆くまい。

PCに向かって座るぼくの肩に、タビチョが座って居眠りをしているなあ。
○手書き文字。どうしても他人様に読んでいただく字形にならない。たとえば、千葉の「葉」。
 意識すればするほど手の動きが硬くなる悪循環。これが現実なのだから受け入れなさいね。何とか読んでいただけるだろうけれど、めでたい書類なのに申し訳なさが募る。
 書く際にも苦労するが、読むに至っては、ぼけて見える(二重画像に近い)、形がゆがんで見える、結果的に葉のような中の込みいった漢字はほぼ真ん中が黒い塊となって眼に飛び込む。画数などを数える行為は悲しくなるほど無意味。
○「セガン」、がんばれるかなあ。
○本谷宇一先生からメール。4月1日から京都の短大で国語教育関係を教えることになったとのこと。とても喜ばしいことです。
○それにしても、この異動期、ぼくが関わってきた人たち、S/Mさんたちの香川、Kさんの北九州、Hさんの京都へと、西の方面へ向かう情報ばかりだ。皆さん、お別れですね。お元気でお過ごし下さいね。またお会いすることができるかどうか、先のことは誰も決められませんが、お会いすることが叶いますように願いを込めて、お別れのご挨拶を申し上げます。さようなら。