デイ・サーヴィス開始

○粋生倶楽部にてデイ・サーヴィスを受け始めた。増尾にこの4月1日にオープンしたばかり。といっても粋生倶楽部は千葉市を中心に設置されているデイ・サーヴィス施設。HPには次のように案内されている。
「千葉のデイサービス粋生倶楽部では機能訓練を専門としたリハビリデイサービスを提供しております。現在まで累計利用者数は4,000人以上。様々なご利用者様を改善する中で培った確かな実績と経験に基づき、専門スタッフがお一人お一人の状況・状態に合った機能訓練方法をご提案します。リハビリ・機能回復を専門としてスタッフは柔道整復師鍼灸師、按摩マッサージ師、理学療法士などが在籍しております。ご利用者様の状態に合わせ、「痛みの除去」「関節可動域の拡大」「筋力強化」を行い、動かないを⇒動くように、動かすと痛いを⇒動けるように訓練し回復までサポートいたします。」
 ぼくの通うことになった増尾の施設は小規模でぼくにとってはとてもうれしい環境である。今日は初日とあって、利用契約を結ぶなどの「行事」があったが、1. 身体を内部から温める「あったか姫(グラデーション温熱)」利用、2. 平行棒等利用歩行訓練、3. マッサージ師によるマッサージが行われた。といっても、1. は座っているだけ、3. は寝ているだけであり受動的な機能訓練である。2. は自身が主体的に活動しなければなんの御利益もないという主体的機能訓練。そして2. こそ、ぼくがイメージし希望していた機能(回復)訓練の一種であり、かつ「セガン」教具と密接に関わる機能訓練である。
 ぼくは今まで「歩く」というのは、前に向いて進んで目的を達することと結びつけて考え、実践してきた。しかし、今日の訓練は後ろに進むことを含んでいた。膝を上げ後ろに足を下ろす。壊れた左脚ではそれがうまくいかない。何度も何度もトライした。この訓練は自宅でもペットボトルを左脚の後ろに置く等簡単にできるので、雨天在宅時などの訓練課題が一つ増えた。そうそう大事なこと。前屈み、猫背になる。この悪癖を直すよう意識して立ち居振る舞いをしなければ。そのためには目線を一つ向こうに置こう。
○今日のネコたちの寝姿―そろい踏み。マシュマロ、アフォー、マヌ。