浅草遊歩

○今朝も快晴!心ウキウキ。昨日に引き続き外出リハビリだ。昨日は計10000歩余歩いたせいか、左足の膝、足首の関節の力が弱まった感があり、杖つきギッタンが少々強い。が、心ウキウキに勝るものはない。
○今日の外出リハビリは浅草。ぼくが親しくしている方々を心を込めてご紹介できるもんじゃ焼き紙ふうせんと人力車・花鳥風月さんによる浅草巡り。このセットでの浅草ご紹介は、今日まで、女性しか対象になっていない。いろんなタイプの女性で、「連れて行きなさい!」と命令を下さるるご婦人、「いいなあ」とふとため息を漏らさるるご婦人、「浅草でこんなことの用を足せますでしょうか」とお問い合わせを下さるるご婦人、などなど。ようするに、私が浅草話をすると、なんらかの質量のある反応をお見せになる方をご案内している、そして男性はまったく反応を見せたことがない、せいぜい「ふーん」程度、それじゃ私の好意を見せる必要もございませんよね。(以上、半ば冗談話、半分はぼくのワガママ解釈)
○今日はぼくの在職時の熱心な受講生で「教育と教職を学ぶ自主ゼミ」の長を昨年度務めたマイちゃんが、ぼくのワガママのお相手をなさって下さった。

○マイちゃんをご案内する浅草観光コースは「歴史」。1000年ほど前に観音様が漁師の網にかかったところがお話しの起点。写真は観音様を最初に祀ったお堂、ここが浅草雷門元の場所となり、現住所町名も「雷門」となっている。で、現在雷門があるところの町名は「浅草」…となっているのです、「雷」は文献でただ一つ「神成り」とあるごとく、「成り」の語源と・・・ンっと、花鳥風月さんの名調子はご乗車下されば聴くことが出来ます故、私はこの辺で引き下がりましょう。

○名調子および名演技に聞き惚れ見惚れたためにカメラシャッターを押しそびれたのが「柳腰」のいわれについてのガイド。その場所はしっかりと写真に収めました。

○人力車の後は隅田川クルーズ。日の出橋桟橋まで。船内では外の景色は見ることなく、語らいに夢中になってしまいました。日の出橋桟橋から浜松町駅に出た。ここで私の歩行を直撃した。階段階段また階段、緩やかな傾斜道…。障害者・老人にはまったく優しくない、日の出橋―浜松町駅なのであった。
○本日も10000歩余。マイちゃんのアシストがなければ不可能な歩行距離でした。ありがとうございました。