久しぶりのあれこれ文献調査

○身体機能体操は軽く幾度かに分けて行った。大股で歩くとか脚を上げて歩くとか階段上り下りとか。それらは困難ではないし痛みもない。しかし、びっこを引いてしまうことや身体のふらつきを覚えるとかの症状が出る。時に、ズリ足になる。
○昨日の「セガンの1843年」第8号作成で、気になったことがいくつか。まず、サン=タントワーヌ施療院に関する情報を欲しいと思うこと、第2に、病院付置の農場やシアターについての詳しい情報、できれば写真なり絵画なりの実感史料が欲しいと思うこと。
○Cent ans d'Assistance Publique à Paris 1849-1949を紐解いて、手掛かりを得ようとした。というのも、写真が多数収められているからだ。結論をいえば、農場・花壇の写真はわずかに得られるが、シアターはない。だが、かなりの規模の談話室のようなものを付設している病院がある。これらをもっと突き止めていけばいいのかもしれない。
○パリの主要病院の正面写真。

 サン=タントワーヌ病院は上から3列目一番左。「セガン」には必ず登場するビセートル救済院は上から2列目真ん中、ラ・サルペトリエール救済院は下から2列目真ん中。きわめて異彩を放っている。
 余計なことだが、2006年11月、パリの街中で倒れ救急車で運び込まれた病院もこの一覧の中にある。あの時はたぶんインターンによる施療だったのだろう、糸の縫い方も下手ならば包帯の巻き方も下手。コキン病院。上から3列目一番右。
○サン=タントワーヌ病院正面へのゲート

 18世紀の建築物だとか。