le docteur Rochouxについて

○粋生倶楽部増尾通所。全身マッサージは猫背矯正を含む。肩胛骨の稼働域を広げる。また、課題として背骨下方の稼働を意識する姿勢を取ること。まあ、背筋ピンと伸ばしてっ、というあの管理教育と目的は変わらないが、管理命令とはほど遠い笑顔に素直に従おうとするぼくがいる。身体の折りたたみで、通所が始まって以来の、大汗をかいた。いや、入院頃のことといった方がいい。一年半ぶりの大汗だ。今日は手の先がちょこっと床に着いた。その代わりちょこっと腰が痛かった。無理はしないように!その他諸々の訓練。コーヒー淹れはすっかり定着した。
セガンが第4章冒頭部で脚注をつけているRochouxなる人物とその著作物について、簡易調査。フランス国立図書館のデータベースには上がっていない。昨夜調べた「医科学事典」のRochouxの項の人物で間違いないようだ。松矢氏が1973年の論文(「エデュアール・セガンの教育思想に関する一考察」特殊教育学研究 第11巻 第2号 1973)でセガンが生理学に関してAndré Rochouxから影響を受けているとした根拠はセガン1843年論文のこの脚注からであったが、Andréという人名綴りはこの論文では示されておらず、松矢氏の断定に疑問符をつけたままにしてあったが、昨夜から今朝に掛けての調査で、松矢氏の断定で間違いないと確信した。ぼくの調査結果からはさらに詳しい情報が提供できる。氏名綴り:Jacques André Rochoux. セガンが引用している著書Esquisses de Psychologieは1843年、パリのRignouxから出版された、など。1812年医学博士。1823年に医学アカデミーの補助会員に選ばれているが、その後正会員に選ばれたという記録は、見いだせない。
○マシュマロが最上席にて休憩中。

 ぼくは似ていると思います。

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