続・爪先立ち

○午前中、粋生倶楽部増尾通所リハビリ。
○土曜日にできた両脚爪先立ちがどれぐらい本物かと、所長さんがストップウオッチを構えた。バーを手でもって身体を支えていいですよ、とのお声掛かり。「バーで支えていいのなら30秒は持ちますよ。」などと虚勢をはりながら、不安というより心配を抱えて、チャレンジ。バーを持つ両手ががっちりと身体を支えているから、これじゃあ、爪先立ちの恰好をしているだけだなあ。
「30秒通過・・・・10,9,8,7,6,5,4,3,2,1! 1分だよ。すごいじゃない、川口さん。」
「自分でも思いもしなかった時間できたとは思いますが、インチキ臭くはありますね。バーを持つ手をガチじゃ無く軽く支えるだけにしても、できますかねえ。」
「じゃあ、もう一度やってみようか。今度はマットの上でじゃなく、床の上で。こっちの方が爪先にかかる負担が大きいから。」
 ぼくは右手をバーから離し故障してしまっている左手を軽くバーに乗せて、爪先立ちを始めた。
 1分経過。まだできる状態だったが、後の訓練のことを考えてストップ。
 安心して歩くことができるようになるにはうんとうんと時間が必要だけれど、今日の爪先立ちの試みで、その時間をちょっぴり手前に引き寄せることができているのかもしれないと、感じられた。
○「安全保障関連法案に反対する学習院大学学習院女子大学教員有志声明」の賛同者を乞われた。当然同意。8月8日に第一次声明を発表するようだ。この会の事務局を担当する小島和夫さんがぼくの名前を学者の会の声明名簿から見つけて、声がけをして下さったようだ。いまだ職場と繋がっているんだなあと実感。
○今度の日曜日お昼、コケちゃんを中心として、埼玉大学のゼミの仲間のランチ会がある。それへの参加を誘われた。当然、参加。当日は市議選なので、事前投票をしておかなくては。