肉野菜炒め

○包丁を以前のようには使いこなせないが、リハビリの一環だと思い、ほぼ毎日使って食事を作っている。出刃包丁、刺身包丁、野菜包丁(菜切り包丁)は土佐包丁の一級品(もう20年以上も使っているから、今はクズ以下でしかないけれど。ちゃんと包丁研ぎでといでいました。罹病以前は。)。
 乱切りしかできなかった昨年の今頃から比べれば、かなり薄切りの整えに近づいているような気もするが、熟しすぎたトマトは、やはり「刃が立たない」。
 今日は、ニガウリ、ナス、ピーマン、生シイタケ、と、ブタコマ、ニンニクの肉野菜炒め。豚肉とはいえ肉を自作料理に使うのは実に2年ぶり。油はごま油。味付けは生醤油(銚子産の頂き物)少々。
 添え物にトマト。
 写真のような盛り付け結果になりましたが、イメージではもっと美しく華やかなのです(笑)。

カラスウリだかスズメウリだか、ちょっと訳が分からなくなったけれど、植物学的には同属。カラスが上位です。動物学的にはカラスはスズメの天敵だけどねぇ。
 昨夜、カメラアングルを変えて写してみました。自縄自縛ってところでしょうか。

○またまた、「カラスウリ」(願望としてはスズメウリ)話題です。老人性執着症だと思って勘弁してくださいな。
 夜にしか花を開かないので昼中の見回り(略称:「ひまわり」?「夜回り」に対抗しているだけ 笑)ですることは、この花は雄花か雌花かと考えること。めしべを見つけるのが一番簡単なのだけれど、夜にならないと花弁を開かないから、それ以外の方法を考えます。花の痕跡でウリになる部分(子袋)が膨らんでいたらそれは雌花であったと判断できるし、そのことで痕跡から、雄花と雌花はまるで形状が違うか、同じかのおおよその判断ができる…だろう…と予測を立て、のたくり絡み合って茂っている蔓科植物に見入る行為をいたします。
 やった!これで今日のリハビリに代えよう!などという怠け心には素直に従います。ここらあたりは、頑固爺じゃないね。
 さて、この写真から判断することは、これは雌花の痕跡だ、ということ。そしてまるで華麗なスワンが、口から、だらしなくよだれをながーく垂れているとでも形容できそうな絵柄からは、雌花もまた、雄花と同じように、自縄自縛型の糸状のものを出している、ということです。
 そうすると、雄花か雌花かを判断するのは花弁が開いていないとわからない、ということなのですね。あ〜。

○外出リハビリは新柏東武ストアーへ買い物。行きは結構つらく感じたが、帰りは体がなじんだのか、そう体の重さを感じずに済んだ。
○今日は目が見えずらくなり、読む作業につらさを覚えた。今日だけのことでありますように。
セガン1843年論文翻訳 第4章第6節 承前
方法―先に述べた非対人模倣の項での運動は、まだ、白と黒との違いを漠然としか区別させることしかできなかった。子どもにこうしたものの様相現象についての的確な観念を与えるためには、いろんな色の厚紙を4角形とか8角形とかといった、それぞれの色にそれぞれの形という風に、様々な形に切るだけで充分である。一つのテーブルに二つの4角形、それぞれオレンジ色と青が置かれる。つづいて、子どもに、二つのオレンジと青の8角形が示され、4角形のものが渡されて、置き換えるよう命じられる。