うれしい知らせ届く

○デイサービス施設を初めて訪問した。
 ケア・マネージャーさんからあれこれとご案内いただいても結果的には応じなかった去年一年間。自分でリハビリや運動をやっているという自負があったからかもしれないけれど、行かなかった理由の最大が「グループ活動」にあった。「同病相憐れむ」ことができないんだな、冗談ぽく言えば。「機能(回復)訓練を主体とするディ・サービスがあるのなら行きたいと思います。」とケア・マネージャーさんにお伝えしたら、さっそくいくつかの施設のご案内をいただいた。
 今日の施設は、入院中に病院内リハビリ・センターで療法士から機能回復訓練を受けたと同じくマンツーマン。これならぼくはへらず口をききながら訓練を受けることができる。新設の施設だ。我が家から、今のぼくの脚で歩いて1時間ほどでいけるからこれもぼくの好み(ちゃんと送迎サービスはありますよ、念のため)。
 今日は「内覧会」ということで、本格的には4月1日から。介護保険を利用するのでいくつかの制限があるし、当人が直接利用申し込みをするということはなくケア・マネージャーさんを通して、利用の申し込みをしなければならない。この点、ぼくにとっては大きな関門なのだが、家族の協力を得て、きっと、嬉々として施設に通うぼくが誕生することだろう。
○帰郷されたキコちゃんから、東京都中学の臨時任用教師として1年間働くことになったというメールが、朝、飛び込んできた。夏に採用試験を受けて本採用教師を目指すとの添え書きもある。いよいよ教員生活への第一歩を踏み出すわけだ。おめでとうございます。今は盛りの我が庭の花桃に例えれば深紅に咲く花を目指して淡紅から踏み出すというわけだ。淡紅をぼかし深紅に焦点を当てた花盛り写真をプレゼント。

下弦の月で月見かな